北八ヶ岳の山小屋でアルバイトとして知り合った裕也と慎二とサヤカ.それぞれに問題を抱える3人が、元は日本を代表するクライマーだった蒔本康平、通称パウロさんに刺激を受け共にヒマラヤの未踏峰を目指すことに.しかしパウロさんは山小屋の火事で死んでしまう.リーダーを失ってもその意志を継いで登山を決行.途中からヒマラヤの不法登山を繰り返している2人組も出現するが好意的に書かれている.前半はだらだらしてるが登山シーンになると面白くなってくる.天候が良くてよかったね.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2011年10月16日
- 読了日 : 2011年10月16日
- 本棚登録日 : 2011年10月16日
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