心の鏡 ご隠居さん(二) (文春文庫 の 20-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2015年9月2日発売)
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本棚登録 : 56
感想 : 6
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そう言えば、1作目はなんとなく自分に合わないなあ、と感じたのであった。しかし、どういうわけか、この2作目を購入、読んだのだが、やはり、今一つ、自分には合わないなあ、と感じたのであった。
何が合わないのかなあ。つまり、このご隠居様、鏡磨ぎの梟助さん、この人でなくても話ができてしまうような気がするところが合わないんだろうなあ。
最後の心の鏡だけは面白く読んだ。
それ以外は、梟助さんが話を聞いたり、語ったり。だけど、梟助さんが語っている話が、梟助さんの人生の中でどのような位置づけになるのかがうまくつかめない。
3作目、どうしようかなあ。
このシリーズを読んでいくと物知りにはなると思う。
そう思って、もう一冊読んでみようかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代
感想投稿日 : 2016年12月30日
読了日 : 2016年12月30日
本棚登録日 : 2016年12月30日

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