「ハドリニアヌス7世」の著者コルヴォー男爵ことフレデリック・ウィリアム・ロルフをたどる。
「ハドリニアス7世」というのも、不思議な小説らしいが、その本を紹介された著者・シモンズは、得体のしれないコルヴォー男爵を探ろうと、彼の人生をたどる。小説・絵画・写真など、様々な分野で活躍したようだが、嘘と借金とにまみれた不思議な人物だったらしい。
なんという人物なんだ…、と思いつつもぐいぐいと引き込まれて読んでしまう、不思議な話だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年12月4日
- 読了日 : 2012年12月4日
- 本棚登録日 : 2012年11月25日
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