マルクスの亡霊たち―負債状況=国家、喪の作業、新しいインターナショナル

  • 藤原書店 (2007年9月25日発売)
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感想 : 5
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時にマルクスに同調しながら、時にマルクスを批判しながら「新しいインターナショナル」を提唱する本書。

また、東浩紀が注目していた、「幽霊」のモチーフが使われた一冊。
『ハムレット』に出てくる父の亡霊が、訂正可能性を開く。
これがなければ、脱構築は脱構築にならない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: デリダ
感想投稿日 : 2011年4月1日
読了日 : 2011年3月26日
本棚登録日 : 2010年9月15日

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