娘が借りてきた本。
「意外と面白かった」
と、彼女が言うのでわたしも読ませてもらった。
ちゅうのも、ティーン向けの角田光代氏ってどういう感じなん、ちゅうのが一番気になった。
んで、確かに面白かった。…けど、
「人、死にすぎちゃう!?」
と、本気で思った。(;´∀`)
どのへんが面白かってん、娘!?
(もちろんそれは人それぞれでええねんけど、十五歳怖いなと…。笑)
元々、娘は救いのない話のほうが好きという印象があるし、わからいでもない。けど、わたしはもうちょっと「いかにもティーンエイジャー」「いかにもさわやか~」「ちょっと夢見がち~」な、短編集かと思っててんよ。
全然違うわ。笑
これ、わたしが実際のティーンエイジャーのころやったら読めんかったやろな。笑
今でも夢見がちな小説(?)が好きやねんで。ティーンエイジャーなんてバリバリ夢見がちでしたよ。そっち方向に厨二でしたよ。ウフフ。
一番面白かったのは森絵都氏。
今までも気になってたけど読めてなかったので、「やっぱり(面白い)!!」てなった。
早速、森絵都氏の本を読んでみよう。^^
アンソロジーってこういう楽しみ方ができるからいいよね。
あ、ほんで、角田光代氏は、ちゃんとティーンエイジャー向けの角田光代氏になってた!
この話を四十代向けで書いたら、「八日目の蝉」に近づくんやろなと思った。すごい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月5日
- 読了日 : 2021年9月5日
- 本棚登録日 : 2021年9月5日
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