著者のあとがき、好きやわ~。ナルシストすぎず、堅苦しすぎず、すごい読みやすいと思います。
それでいて作品への愛情が感じられて、いいと思う~。
で、シリーズ二冊目を早速読んだのだけど、「挿絵不要派」の私なんやけど、
「あっ、扉絵がかわいくなってる」
と、思いました。(;^ω^)
礼音ちゃんの服装が可愛い! (顔も)
ほんで、扉絵裏見てさらに驚愕・・・。
ら・・・ラブい展開もあるんか・・・!!
冒頭でこういうのを見ちゃったので、作中の絶対城先輩と礼音の関係がびみょうに甘酸っぱく見えてきて、それはそれでたまらんかった。
今後ラブ要素もありということで、認識しといてええんかしらね?
いやいや、絶対城先輩については全然何もわかっていないので、彼の人生や過去が明らかになっていったら、ラブもアブもコブもいうてられへんでしょうね。
著者のいうとおり、さびれた村(失礼)でのいけにえ儀式もののストーリーで、見せ場も多いし妖怪要素も多いしで、大変楽しかったです。
こういうエンタテイメント小説、あったよなあとしばらく考えて、
「そうだ、小野不由美氏か!」
と、思いました。ゴーストハントシリーズがこんな印象やったな~。
(で、今くだんのゴーストハントを調べたら、まんが化もされてるのね~。はやってるな~。
私が最初に読んだのはもちろんホワイトハートの「悪霊がいっぱい!?」から始まるシリーズでしたけれどもね。
そして当時中学生でしたけれどもね・・・・・・)
でも、2年ほど前にリライト新装版も読み直したよ!
・・・まあ、ラブはさておき、一話完結の短編やけれども前後のつながりはかなり深いようなので、次々と読んでいこう。
(2016.03.12)
- 感想投稿日 : 2016年9月17日
- 読了日 : 2016年3月12日
- 本棚登録日 : 2016年9月17日
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