宿シリーズ……というか、まだシリーズとは化していないけれど、宿を舞台にした事件を4つ収録した短編集。
普段は、自分たちとは関係ないところで起こった事件について、警察に呼ばれて係わっていくことが多い有栖川さんですが、この本では、コナンに出てくる小五郎のおっちゃん並みに、事件自体に遭遇します。
「ホテル・ラフレシア」は、やるせなかった…。
てか、ホテルの名前は、ラフレシア(世界最大の花)のように世界で一番のおもてなしがしたいということで名付けられた、てあるんだけど、私にしたら、ラフレシアて超臭い、ていうイメージしかないんだけど…。
みなさん、そのイメージのほうが強くない?
もし本当にこんな名前のホテルがあったら、ネットで話題になりそう。
ちなみに「201号室の災厄」はマンガで読んだことありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ(小説/日本)
- 感想投稿日 : 2016年12月18日
- 読了日 : 2016年12月18日
- 本棚登録日 : 2016年12月18日
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