人間の世界で、ペットなり野良なりの動物が、動物として存在し、動物の世界での事件を解決したり、人間の言葉を解して、人間界の事件を独自に解決したりする話とか、動物が擬人化されて、人間のように過ごす世界の話とか、そういうのはよくありますが、この本は、哺乳類でなく虫です。
虫が擬人化された世界観です。
カマキリ探偵とバッタ博士が活躍する5つの短編集。
いわゆる人間が「害虫」と思っている虫が悪者側です。
虫の生態が事件の発端になったり、解決の手掛かりになったりしてます。
カマキリ探偵とバッタ博士は、ホームズとワトソンがモデルかな。
私は虫は苦手ではないけれど、虫が苦手な人は、この表紙もダメかもね。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ(児童書/海外)
- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月11日
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