足みじかおじさんの旅: やなせたかしのおとなのメルヘン

  • 新日本出版社 (2009年4月1日発売)
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本棚登録 : 94
感想 : 26
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 足ながおじさんでなく、足みじかおじさん。
 足が短くて、帽子を深くかぶって顔は見えなくて、困っている人がいると、どこからともなく現れる。

 短編集はどれも繋がりのない話ですが、雰囲気の煮ているものを纏めている感じ。
 最初のほうは、助けられる側が純粋無垢な少女て感じだったけれど、中盤はちょっとやさぐれてたり、子ども向けじゃないな、て雰囲気だったりするし、最後のほうは、助けられる側も人間でなかったりします。

 あとがきからすると、全部で300話くらいあるうちの1/3くらい収録しているらしいので、残りも読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般文学
感想投稿日 : 2018年1月26日
読了日 : 2018年1月26日
本棚登録日 : 2018年1月26日

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