びんぼう神とばけもの芝居: ばけもの長屋のおはなちゃん

著者 :
  • 文渓堂 (2006年12月1日発売)
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本棚登録 : 74
感想 : 5
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 長屋に住む大工の徳さんちに居候している貧乏神は、見つかるたんびにおかみさんに叩き出されている。
 けれど、おはなちゃんは優しいし、大家の隠居も暇に飽かして貧乏神を誘いに来る。
 そんなある日、ひょんなことから妖怪たちが続々と貧乏神のもとへとやって来たから大変!
 たくさんの妖怪たちで出来ることといったら…?

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 特に見越し入道がだけど、妖怪たちみんな、妙に腰がひくくてかわいい。
 くらやみ天女は、何だかなぁ…て感じだけど。

 でも、お話はちょっとバタバタしてたかなー。
 詰め込み過ぎというか。
 ここまでいろいろなことが起こる展開なら、お化け屋敷までのところと、芝居のところで2冊に分けてもいいんじゃないかと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書・YA(日本)
感想投稿日 : 2016年6月4日
読了日 : 2016年6月4日
本棚登録日 : 2016年6月4日

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