手紙だけで、傑作を著した(往復書簡)かと思ったら、今回は、電話での話とインタビューの話だけで、一作品をものにしてしまう。しかも、巻末には、読者へのサービスかあるいは挑戦かと思える、Twitterや週刊誌の記事等、湊かなえ畏るべしというべきか。人間の心理、特に女性心理をここまで抉り出す湊かなえに、女性読者はどう反応するのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2014年3月14日
- 読了日 : 2014年3月13日
- 本棚登録日 : 2014年2月23日
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