クランⅥ - 警視庁内密命組織・最後の任務 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社 (2018年1月23日発売)
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本棚登録 : 94
感想 : 10
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最終巻ということで、全面解決を期待したが、何やら消化不良の感は否めない。
次々と起こる異様な事件、所轄から警察庁果てはFBIへと広がる登場人物と、読み手を引っ張てはきたが。
神とは、結局誰あるいは何だったのだろう。

また、一話完結のシリーズものなら、刊行の間が空いてもそれほどでもないが、このように連続するシリーズものは、間が空くと興味が削がれてしまう。やはり、こういうシリーズものは、刊行の都度読むのではなく、完結後まとめて読む方が楽しめるかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察小説
感想投稿日 : 2018年2月23日
読了日 : 2018年2月22日
本棚登録日 : 2018年2月23日

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