どのような物語かと尋ねられたら「少年の冒険と成長の物語」と答えるかと思います。「ハリー・ポッター」シリーズや「ゲド戦記」の物語に胸をときめかしたことがある人には間違いなく気に入ってもらえる本、ただしSFなのですが。
もっとも、SFの文学的な価値をどうこう言うつもりはないのですが、とかく荒唐無な作品として低く見積もられがちなジャンルにあるため、本書が低く扱われているのではないかと思っています。
間違いなく面白いです。もっと早くに出会いたかった。
(エヴァンゲリオンの世界観に通じるものがあるように思いましたが、思い過ごしでしょうか)
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- 感想投稿日 : 2018年7月30日
- 読了日 : 2018年7月1日
- 本棚登録日 : 2018年7月1日
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