鉄道紀行で名を残す宮脇俊三の在りし日の姿を伝えるエッセイ集。アルコール中毒の様子を読むのはつらいが、宮脇の飄々とした名文が、どのような苦闘のなかから生み出されたのかを窺い知ることができたのは、よい読書経験だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月23日
- 読了日 : 2020年3月20日
- 本棚登録日 : 2020年3月20日
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