大人が何気なく話してたことを、聞いてしまった子供が見えないところで深く傷ついていたり、
子供の心を子供だからと軽んじずに、向き合い救おうと出来る人が、夢をうまく叶えられなかった、不完全な社会人だったり、
下手くそなんだけど、それでも大人として生きている大人がいる。
親に思っていることを話せない子供、
好きじゃない子とでも仲良くしなきゃいけない子供、
人への気遣いを忘れて、自分の感情でいっぱいになってる子供、
大人も子供も下手くそで、でも自分の足で頑張って歩いて、足掻いて、物語の後も進んでゆくのだと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月21日
- 読了日 : 2023年11月21日
- 本棚登録日 : 2023年11月21日
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