部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • 角川書店 (2013年11月22日発売)
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・大前提:「人はそれほど優秀ではない」。この「人」とはもちろん上司である自分である。→だから、部下の助けが必要。色々テクニック論を言う前に、自分が優秀だと思うその意識を変えないと意味がない。
・尖っているから強い。
・マネージャーとプレイヤーでは求められる能力が違う。
・山本五十六
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。」
続きがあるとは知らなんだ。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
→これ、前半も大切だけど、後半のほうがもっと大切かつ難しいと思う。この後半部分をしれただけでも本書を読んだ価値あり。
・自分の中にない音符を持った人に任せるから、違う解決方法が出る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人を育てる
感想投稿日 : 2014年2月22日
読了日 : 2014年2月22日
本棚登録日 : 2014年2月22日

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