虹の家のアリス (文春文庫 か 33-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2005年12月6日発売)
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本棚登録 : 748
感想 : 69
4

マジでやられたミステリに挙がっていた
鏡の国のアリス(本書所収)を目的に購入

加納朋子って読んだことがあるような無いような
記憶には無い
積読は多量にある 
ん?

コージーミステリ短編集
目的の作品は後方にあるのでそこまでサクサク読み進めた
内容は可もなく不可もなく50点かな

さて目的の鏡の国のアリス
上記の通り、ソレ系のストーリーだと分かっていたので始まって秒で看破
こんなことある?

叙述トリック作品の致命的弱点、つまりそれこそがネタバレのパターンを思い切り踏んでしまった
しかも冒頭でこんなにも分かりやすい事ある?

あーはいはい。あーこれ伏線ね。ああ加納氏、露骨ですなこれは、デュッフw

そしてどうやら解決編に突入かな
事前情報を入れていた自分が悪いね
筆者に非はないです
予想通りの結末やね

って、アレ?なんか違くない?ちょっと一旦、話を整理しておこ…



試合結果
〇加納朋子−なぷるぷる×(6分30秒KO)

試合後インタビュー
練習していたパターンがハマっていたので、これはイケると思ったんですがすべて相手の罠でした。こちらの攻撃を誘って受け切ってから反撃されるとは
正直、気づいた時には手遅れでどうしようもなかったです。フィニッシュも綺麗にやられました


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月12日
読了日 : 2024年1月12日
本棚登録日 : 2023年12月10日

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