古市くん、社会学を学び直しなさい!! (光文社新書)

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  • 光文社 (2016年10月18日発売)
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「社会学者」の肩書きで活躍するが批判も多い古市憲寿氏が、「社会学って何ですか?」と日本を代表する様々な社会学者に聞きに行くという趣旨の本。
話を聞きに行く社会学者は、小熊英二氏、上野千鶴子氏、宮台真司氏、大澤真幸氏、橋爪大三郎氏など錚々たる面々で、まさに日本を代表する社会学者たちである。それぞれに話は非常に面白く、本書の意図どおり社会学の魅力を感じることができた。
また、題名のとおりに、各社会学者から古市氏に対して辛辣な「指導」があるのも見どころであり、面白く読めた。一方で、古市氏には、聞き手としての才能があるな、とは感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年7月7日
読了日 : 2017年6月27日
本棚登録日 : 2017年7月7日

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