簡潔にしかも高雅な文体で(カタカナで読みづらい点もあるが)大和の沈没が語られる。書かずにはおれなかった吉田氏の気持ち、そういうことがよくわかる。この本は大和の最期を書いていて、見つめているのは生と死、そして己の存在意義。重いテーマであるし、誰もが考えなければならない問題だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史物・伝記・時代物
- 感想投稿日 : 2010年5月14日
- 読了日 : 2010年5月10日
- 本棚登録日 : 2010年5月10日
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