自分勝手ではあるが,その自分を貫くことが首尾一貫して見事.親と兄に恵まれたことも大きいが,才能と努力も確かにあり,宮中での彼の存在は稀有なものであったことがよくわかる.とても面白かった.どのあたりまで秋山徳蔵氏の実際とかぶるのかも興味のあるところだ.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史物・伝記・時代物
- 感想投稿日 : 2015年10月6日
- 読了日 : 2015年10月6日
- 本棚登録日 : 2015年10月3日
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