ソムリエとして有名な著者が、焼酎の魅力を余すところなく語っています。実際に飲んだ銘柄のコメントにかなりの紙数を割いており、しかも味わいや香りをソムリエ独特の比喩で表現していますので、自分の感覚と符合するかは別として、非常にイメージしやすく工夫されています。いわゆる本格焼酎の入門書的なガイドブックとしても使えるでしょう。ただ、惜しむらくは、ブランドものの本格焼酎ばかりではなくて、もっと手軽に近所のスーパーでも売ってるような銘柄も紹介して欲しかったですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
酒
- 感想投稿日 : 2011年11月12日
- 読了日 : 2003年12月29日
- 本棚登録日 : 2011年11月11日
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