著者の好きないろいろな日本の古典について紹介・解説した本。
このひと本当にこれが好きなんだなあって
読んでて伝わってきて、そして共感する。
古代文学から江戸、明治、大正、昭和初期くらいまでの
古典作品が登場します。
自分ではなかなか読めないから、うれしい。
いろんな恋物語や戦での男の友情や人生の無常さなど
昔から変わってないものはたくさんあるんだなと感じます。
古い日本語に触れるのは、日本人としてだいじなことのように思いました。
田辺聖子は小説も好きだけれど、
こういう本もかなり良い。
言葉の編み方のセンスが光ってます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年2月16日
- 読了日 : 2011年2月16日
- 本棚登録日 : 2011年2月16日
みんなの感想をみる