【要旨】中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。 うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめき、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアル。シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。
1 鈍行列車はゆく (千鶴)
2 光のなかの影 (しほりん)
3 ポジション (蒼太)
4 愛と平和のシメジ (ハセカン)
5 1001人目の女の子 (里緒)
6 神さまのいない山 (アリス)
7 Pの襲来 (吉田くん)
8 夏のぬけがら (陸)
9 言えなくてごめん (ゆうか)
10 ゆらぎ (美奈)
11 悲しいことを悲しむ (敬太郎)
12 炎のジャンケンバトル (タボ)
感想はまとめて後期に
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
森絵都著
- 感想投稿日 : 2014年12月1日
- 読了日 : 2014年12月1日
- 本棚登録日 : 2014年12月1日
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