言葉にしない関係を重くもなく、軽くもなく描いていて、そこに引き込まれる感覚がクセになります。激しく物事は動かないので、そのつもりで読むと(*´◡`*)bグッ
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再読しますと、文学的?言い回しになんか、疲れた。
「〇〇したら、〇〇なだけだと気付いた」
みたいな、ごちゃごちゃ理屈こねられてる気分。
月日をかけて熟年夫婦のように、トラブルがあってもそれでも続いていく、2人にしかない関係を築くっていう大切なお話だとは理解できるのですが、
さらっと流し読みすると全く何言ってるのか頭に入ってこないタイプの読み物。
そんなんええから、とりあえず突っ込んで突っ込まれて万事解決!みたいなアホBL読みたくなる。
ーーー2019/09/18ーーー
薄っぺらい言葉にしてしまえば、愛されたいと思ってしまったことを、愛なんて知らない人に求めている事に軽く絶望するようなそんな感じなのかな?
感情的な切なさと反比例して意外にフラットな2人の関係性が、いわゆるBL的には高低差が足りなくて(クライマックス感?)、読み手のメンタルによってかなり左右されるけど、トータルで言うといい作品だと思う。
幸せになって欲しいと祈るって最上級の愛情。早よ気付けよ!(笑)
ーーー2020/03/07ーーー
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
☆☆☆
- 感想投稿日 : 2015年8月23日
- 読了日 : 2014年5月8日
- 本棚登録日 : 2014年5月8日
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