「古道具屋皆塵堂」の作者が描く新たなシリーズ。
その長屋で最年長の男児は長屋の奥にある祠を毎朝お参りする決まりがある。そしてお参りを始めるとその子供は「幽霊がわかるように」なる。
設定的にはホラーテイストなんですが全体的にはコメディというノリは変わらず。ホラー苦手な人でもまったく問題ないかと思います。そして連作短編でもって謎が解明という流れも同じ。まあ「読み応えが」というのはそれほどでもないですが、読みやすくさらっと楽しいというこの作者の作品はもうちょっと評価されてもいいんじゃないかと思っております。
今回はシリーズ第一弾ということで今度も楽しみにしています。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年1月25日
- 読了日 : 2017年1月25日
- 本棚登録日 : 2017年1月25日
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