前作以上にコッテコテのド真ん中ミステリなんですが、「日本のミステリ小説は海外ではまったく読まれないジャンル。子供の読み物くらいにしか思われてない」みたいなことを言う人いますけど、それがホントならこれは海外ではどういう評価をされてるんでしょうかね?別に皮肉とかそういう話じゃなくて。
実名作者がワトソン役になってのミステリ。火村アリスみたいなもんでしょうか。前作みたいな凝ったつくりではなく、ホントに直球の本格って感じ。うーん。自分はちょくちょく「こういうのが読みたいんだよ」という気分になるんですが、まさかそれが海外から供給してくれるとは思わなかった。前述の理由で。
まあベタすぎて叩かれてる部分もあるっぽいですが、自分はとっても好みなので次回作でたらたぶん読みます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月12日
- 読了日 : 2020年6月12日
- 本棚登録日 : 2020年6月12日
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