スピン3号の「絲山秋子 デビュー20周年」で改めて、著者の作品に向き合う。
中期の作品、意外に知らないものも多く、その中の本作を選ぶ。
退廃的な中に本来の優しさが潜んでいる、著者独特の人間観。
登場人物みんなどこかアウトローでいて、人間臭くて、見放せない、そんな日常でもあり非凡な世界でもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年6月14日
- 読了日 : 2023年6月14日
- 本棚登録日 : 2023年6月14日
みんなの感想をみる