この音とまれ! 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2013年3月4日発売)
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本棚登録 : 891
感想 : 26
4

さとわちゃんが実は策士なところが良い。
ちゃんと色々見ていて、勝算もある。

愛は手の形が綺麗だし、耳も良さそうだ。

さとわちゃんは親の教え方がひどかったから
出来ない、わかんないと言っても怒られない感覚は
それはわからないだろうと思う。

サネのギター経験がある感じがリアルだった。
弾き方は違うけれどやはりセンスがあるし、人と合わせるのも慣れている。

なんでできないのかが分からなくても
みんなで考えて、何なら出来そうだと意見を出し合うのが良い。

倉田くんは焦んなくて大丈夫と声掛けをしたり
よく見ていて部長向きだと思う。

届かなかったらとか 考えてるヒマあるなら
どうやって 届けるか かんが 考えなきゃ

ちゃんと愛に謝れるさとわちゃんがとても偉かった。

教頭の私怨みたいなものなのに、全校生徒の時間を使って演奏を聴かせる、
しかもできないだろうと思ってのことなのが
教育者としてあるまじき行為だと思うが
生徒たちも教頭に対して思うことはないのだろうか。

1人では無い、補い合えるのが合奏だと気付いた彼らの演奏が楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2023年8月14日
読了日 : 2023年8月13日
本棚登録日 : 2022年11月30日

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