滝澤の姿が兎に角ショックだ。
何が起きたのかある程度想像できるだけに辛い。
100点満点と99点の差は1点じゃないという言葉も辛い。
そうではないと言いたいところだが、世の中それが真理だ。
ホールでの戦いの音声が広域に流れるところもえげつない。
瓜江の独断専行は気になるが、そうまでしても
勝手にライバル心を燃やしていた相手は
素手で喰種と対峙しており、負けた気持ちになるのも
当たり前だろう。
シラズくんと才子ちゃんは経験も浅い中よく頑張った。
什造が現れた時の安心感はすごかったし、
マダムのことを恨んだことはないと告げるのが切ない。
マダムが愛してないと言いながら、口にはlieと書かれているのもまた切なかった。
ヒナミちゃんがとても強くて美しく、
カネキとの思い出の描写も温かで悲しくなった。
消えてもいいから守る力が欲しいと
覚悟を決めた琲世の姿はとても美しかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2024年1月4日
- 読了日 : 2024年1月4日
- 本棚登録日 : 2022年9月19日
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