薫子さんは自分で思っているより強そうで怖いと言う指摘はきついけど男の人は結構そういう所で引くところは実際あると思う。
実際強いかどうかよりもぱっと見てどうかと言うところで声をかけるかどうかを決めるところがある。
すべての出会いは奇跡だと言える六道さんはシンプルにかっこいいと思う。
勘違いしているのは置いておいて、とても良い人だ。
事故とは言え嫁を怪我させておいて、大げさだとか変なこととか後が残ってもいいとか本当に最低な人間だと思う。
倉科さんがいる!と電話して来ちゃうえれながとても可愛い。
天真爛漫な漢字の彼女はうまく話せなくてちゃんと告白したと言う報告だけで電話を切ってしまうのも切ない。
失恋したんだと悟る爽太がエレナのところに行ってあげようとするのはとても良い反面
事情をきちんと知らない薫子さんがそれに怒る気持ちもわからなくもない。
でも、さっきちゃんと話を聞かないとと反省したばかりなのに薫子さんは相変わらず事情をきちんと聞いてくれないし言い過ぎてしまう。
翌朝爽太に謝られた時、薫子さんもきちんと謝って欲しかった。
平気だと思ったから報告の電話をしたのに
泣けてきちゃって心配かけてごめんねと言うえれな。
失恋したけれど倉科さんが現実の人間になって倉科さんはいい人だったと言い
爽太のフォローも忘れない。
鏡に映る自分に手を当てているシーンがとても綺麗で
それを見て自分が恋愛をあきらめなかった理由に思いたるところが美しい描写。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2022年5月5日
- 読了日 : 2022年5月2日
- 本棚登録日 : 2022年5月2日
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