昭和33~35年の増上寺の霊廟改葬事業の際の記録。
写真や図も多く、骨格人類学の観点からわかりやすくまとめられている。
和宮様の改葬時はマスコミが押し寄せて作業に障りがあったというのがなんというか。
写真がどなたのお写真だったのか色々と憶測を呼んでいたようだが
マスコミの報道のせいもあったのだろうか。
自分は家茂公しかあり得ないと思っているのだが。
戦国時代から江戸時代にかけて骨格が変わってくる様子や
庶民と比較しての徳川家の身体の特徴など
非常に興味深かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
史料
- 感想投稿日 : 2021年12月21日
- 読了日 : 2021年12月20日
- 本棚登録日 : 2021年12月14日
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