弱虫ペダル (31) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店 (2013年12月6日発売)
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本棚登録 : 1053
感想 : 32
4

今泉くんと鳴子くんがなんだかんだで仲良しなのが好きです。

1年レースで杉元くんがレギュラーを目指そうとする姿が
とても恰好良いです。

こまめに練習した方が伸びるというアドバイスをくれる今泉くんが良いです。
こういう指導もしてくれるようになったのは、IHでの成長や
小野田くんの影響もあるのかなと思います。

去年の終わりに頭下げてきたという杉元くん。
みんなを見てやる気出ないやつなんていないというのが熱いです。

こんな状態になると、ここから初心者が入部するのは
ちょっと厳しそうですね。

あの一歩がこんなにも広い世界と繋がっていた小野田くん。
鳴子くんが先輩からもらった恩を後輩に返すとうのも良いです。

あんな素朴な小野田くんが、後輩から寡黙で怖いと思われているのも
ちょっとありそうでおもしろいです。
お前がすごすぎるから話しかけないって今泉くんが言うのがいいです。
肩の力が良い感じで抜けてよく見えるようになってきている感じがします。

格下のレース出て優勝宣言するのは生易しくない、
わかっとるやろう経験者やから という辺りの台詞もよかったし、
細かいところですが入学初日の非礼を鏑木くんが
小野田くんにちゃんと謝っている描写があるのも良かったです。

杉元くんにとって、ずっとレースで見かけていた今泉くんという存在。
追え杉元という言葉が良かったです。

巻島さんに報告したいとまず巻島さんを思い浮かべるところも良いですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2019年5月13日
読了日 : 2019年4月1日
本棚登録日 : 2019年5月13日

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