台詞や説明が無いさりげない表情や動作が
細やかに感情を伝えてくれて秀逸。
百目鬼さんが頭を守ろうと腕を出したり
支えようとしたり、ちょっとした動きにも
思いがこもっている。
矢代さんの過去の話で、
きっと周りからはなんの変哲も無い
なくしたらまた買えばよいだろうコンタクトケースが
どれほど大事なのかが伝わってきて苦しかった。
矢代さんがやくざになったのは影山先生を助けるため。
先生は何も知らなくて、再会したらもうその世界にいたというのが、あまりに深い愛。
みんなが幸せに生きられる未来はあるのだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2021年8月22日
- 読了日 : 2021年8月19日
- 本棚登録日 : 2021年8月11日
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