太一が気を遣わないまっすぐな性格だからこそ
普通なら躊躇してしまいそうなことも
まっすぐ言えてしまうところが良いのだろうと思う。
耳が聞こえない=手話というフィクションが多い中で、
難聴の多様性に触れ、耳が聞こえないからと言って手話が使えるわけではない
というところをはっきりと描写してくれたところに好感が持てる。
太一が諦めてしまう航平を追いかけて引き止めてくれる人で良かった。
諦めて会話をせず補聴器も隠していたのに、髪を切った航平の姿が素敵だし
案外言いたいことを言えない太一も可愛くて
微笑ましかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2024年1月3日
- 読了日 : 2024年1月3日
- 本棚登録日 : 2023年12月31日
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