『死んだ人間にしてやれることはねえ。なんにもねえ。もしなにかやるとしたら、生き残った者が、自分のためにやることだ』
渡世人の死生観だが、不思議にすとん、と胸のうちに落ちる。供養ってのは、浮かばれ無い自分の想いを弔う為にしているのかもしれない。
赤報隊と相楽総三、名前位は知っていたけど、詳しい事は全然知らなかった。
そしてこの本を読んで、もっと知りたくなった。
『死に方を考えるって事は、生き方を考えるって事だ』
俺も死に方ってやつを考えてみよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2014年5月7日
- 読了日 : 2014年5月7日
- 本棚登録日 : 2014年4月28日
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