朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!

著者 :
  • フォレスト出版 (2010年4月6日発売)
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本棚登録 : 872
感想 : 135
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「4時間半熟睡法」の本で有名であるらしい遠藤拓郎さんの本。

早起きをしてもっといい人生にしよう。
そのための「短眠法」と「起床術」を教えます。

という本。
「4時間半睡眠」などと言っていたので、アヤシイ本かなとも思いましたが、
医学の先生が書いているだけあって、論文やデータに基づく主張は参考になった。

「4時間半熟睡法」の基本的なスタンス
人間は基本的に6時間寝ればパフォーマンスは落ちないという主張のもと
・平日は4時間半で乗り切る
・週末どちらか7時間半寝て体を回復させる
・残りのどちらかは6時間寝る

○知ったこと
・太陽の光が与える二つの影響(体内時計の調整、目覚めをスッキリさせるメラトニンの調整)


○具体的にすること
・朝起きたらケーテンを開けて日光を浴びる
・寝る前はカーテンをしめる
・朝食は食べる(3つのバランス☆すぐエネルギーになるもの・昼までおなかにたまるもの・その中間)
 和食はすぐエネルギーになるもの(ジュースや果物が摂りにくい)
・毎日決まった時間に食べる
・毎日の生活に運動を入れる
・寝る前は間接照明
・仮眠を15分
・快眠グッズの数々(笑)

月曜の朝つらいのは、体内時計とメラトニンの分泌のリズムが崩れているからなど、体の分泌物を言われると、説得力を感じてしまう。

遅いことだけれど、3年前くらいから医学も主張が様々あり、医学が本当の真理をついているとは限らないことを知しました。
最近は、健康に関しては勝間和代さんの「ナチュラルハイジーン」の考え方を参考にしていましたが、
尊敬している知人の方がイチローと同じコーチからコーチングを受けていて、バランスの良い食生活を提案している話を聞いて、「ナチュラルハイジーン」も一つにすぎないことを感じました。

バランスの良い食生活に努めるとともに、
きちんとした同じリズムでの習慣形成がどの分野においても重要であることを認識しました。

この本との出会いにも感謝。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年7月18日
読了日 : 2010年7月18日
本棚登録日 : 2010年7月18日

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