またまた安部公房の「有り得そう」と錯覚させてくれる作品。特にこれは戯曲だから、変にリアルなの!
いくつか作品が収録されているけど、私は「友達」が1番好き。
無茶苦茶な家族がいい具合に有り得ない。でもだんだん、本当にこの家族が存在するような錯覚に陥る。まさに安部公房の魔法。
実際に上演されるなら絶対観てみたいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
戯曲
- 感想投稿日 : 2010年10月22日
- 読了日 : 2010年10月21日
- 本棚登録日 : 2010年10月21日
みんなの感想をみる