雑誌の紹介文で読みたいと思ったけれど、同時に、重そうだから読みたくないなとも思った。
この本に出てくる母たちと同じ経験をしたわけではないし、共感するわけでもない。でもそれぞれの母たちに、私を見るような気がするのは何故だったのか。
私は母であり、娘であり、ひとりの不完全な女だ。そのことを読後意識し、やっぱりそうだよね、とホッとしたような変な気分。
毎日しんどいなぁと思うし、キャパオーバーだなぁと思うけど、結局「私」を生きていくしかないなぁと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月2日
- 読了日 : 2023年9月2日
- 本棚登録日 : 2023年9月2日
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