外国語を仕事にしているからか、言語に触れる機会を、意識して人より多く作っているのではと感じた。机の勉強や会話ではなく、切手や広告チラシなどから外国の雰囲気を感じているのは、とても素敵だと思う。
「おわりに」で書いていた「外国語の遊園地」構想は面白い。確かに海外に行く事の楽しみの1つは、どんなに拙くても自分の外国語が通じたと感じた経験を得る事だろう。こちらの気遣いで相手の言語に合わせる事も大事だが、日本だったら日本語を使わせる事もおもてなしになり得るとは、発見である。
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- 感想投稿日 : 2024年2月26日
- 読了日 : 2024年2月26日
- 本棚登録日 : 2024年2月26日
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