平原の町 (ハヤカワepi文庫)

  • 早川書房 (2010年1月30日発売)
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本棚登録 : 189
感想 : 11

国境三部作の3作目。
焼けつく大地に生きる人たちは相変わらずシビア。

「すべての美しい馬」のジョン・グレイディと「越境」のビリーが同じ牧場で働いているって設定。


完全にジョン・グレイディが主役。
無理に三部作と銘打つ必要はなかったんじゃないかなあ。
ジョン・グレイディくん、学習しないんだわ。
またもや16歳の娼婦に入れあげちゃった。

やばい。
あと未読が「血と暴力の国」しか残ってない。
イシグロで学習したつもりだったのに・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ➖2010/05
感想投稿日 : 2016年11月7日
読了日 : 2010年5月6日
本棚登録日 : 2016年11月7日

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