未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2000年1月14日発売)
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本棚登録 : 764
感想 : 84
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うーーん、微妙でした。読んでいて続きが気になる!というワクワクはありませんでした。

「建築探偵」というサブタイトルから、建築(例えば間取りとか)が事件を解き明かす鍵になるのかな?!面白そう!と期待したのにそんな感じのストーリーではなかったです。
確かに、故人の思いを推しはかるのにその間取りが根拠になってはいたけど、私はそういうのではなくて殺人事件のトリックに使われたりするのかな?と思っていたので期待していた方向と違ったストーリーでした。

古い作品だからか少し読みにくいなと思うところも多々あり、続きはもういいかなーと思ってます。

ただ、蒼は可愛かったので、彼の過去に何があったのかは少し気にはなってます。もう一冊くらい読んでみようかな…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月20日
読了日 : 2021年8月20日
本棚登録日 : 2021年8月16日

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