神々の指紋 下 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2016年6月22日発売)
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上巻に引き続いて下巻を読みました

上巻は南米の不思議について触れていましたが、下巻は本丸?であるエジプトに入ってきました

しかしながら正直チョット読みきれず、、、というかそうですね、、、結論を急いでしまいました
結論の章だけ読んでしまった次第です
エジプトはテレビとかでも色々やっていますし、その不思議さってものは色々言われていますから。。。

で、結論
南極大陸の氷の下に失われた文明が埋もれているのではないかというのが結論でした

アトランティス大陸という一晩で沈んでしまったという伝説の大陸がありますが、その伝説が南極大陸の事だったのかも知れないと

しかし沈んでないじゃん
ていうか南極大陸に人が住めないでしょ
といった疑問が出てくる訳ですが、1つ目は「一晩にして凍りついてしまったのではないか」という事で、アトランティスと関係があるとすればそこが伝説の中で「沈んだ」に着色されたといった事があるのではないかと

で、2つ目
こちらはもともと南極大陸は氷ついていなかったのではないかと
どういう説かというと、地球の軸というものがあるかと思います
その一番北を北極、南を南極という訳ですが、その「極」がズレていたのではないかと

南極点が今の南極点でなくズレていたとすると、今の南極大陸は「極」の位置には無かった
つまり極寒の地では無かったのではないかという説でした

その軸が一晩にしてズレた
そのような事が起き得るのかなどは未検証(検証できっこないか)だが、いくつかその証拠とも思える根拠を出していました
それによって南極大陸は「極」に移動し、一気に極寒⇒一晩で凍りついたのではないかと

21世紀の今でもこの説の結論は出ていないですが、面白い話ですね
南極の氷とか今の技術で中を見たりできそうかなと思っていたのですが、そんな簡単な事では無いのですね

私が生きている間にそれが見られるかどうかわかりませんが、もし南極の氷の下でかつて存在していた高度文明の証拠が発見されるとか夢がありますね
実に面白い結論でした
夢がある

引き続き神々のシリーズ読み進めたいと思います

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不思議
感想投稿日 : 2018年11月29日
読了日 : 2018年11月23日
本棚登録日 : 2018年11月29日

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