ストラディヴァリウス。
弦に詳しくない私でも名前ぐらいは聞いたことのある名器中の名器。
そんな名器をヴァイオリニストの千住真理子さんとその家族が億単位で購入するまで経緯を綴った本書。
大学時代に一度だけ真理子さんのコンサートに行ったことがありますが。
確かそのコンサートでもストラディヴァリウスの話はしていたと思います。
ただ、当時はそれを手に入れるまでの経緯も千住家についても一切知りませんでした。
なので、そのことについてはあんまり記憶に残っていません。
これを読んだ今、経緯や千住真理子の一部を知った上で演奏を聞きたいです。
今年中に聞きたいなぁ。
一家全員が楽器に対してとても真摯で、そこに感動しました。
かなり薄くてすぐに読めるので、楽器やってる人は読んでみるといいかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月6日
- 読了日 : 2008年4月30日
- 本棚登録日 : 2021年2月6日
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