クリスマス・キャロル (フォア文庫 C 105)

  • 金の星社 (1991年11月1日発売)
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
5

とてもよかった。
優しい気持ちになる。
繰り返し読むべき作品とは思わないが、誰もが一度は読んだ方がいい作品だと思う。

印象に残った言葉…
「子どものように勝手気ままにふるまい、しかもその価値がわかる、おとなでいたかった」
「主人は、私たちを幸せにも、不幸にすることもできる。仕事を軽くすることも、重くすることも、楽しくすることも、苦しくすることもできるのです。かりにそれを、言葉や顔つきなど、計算もできないほど、ささやかな、つまらないことでしているのだとしても、それがどうだというのです。主人が私たちに与えてくれる幸せは、ひと財産ほどの値打ちがあるんですよ」
「そこでだ。わしは、君の給料をあげようと思う!」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年12月1日
読了日 : 2012年12月1日
本棚登録日 : 2012年12月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする