とてもよかった。
優しい気持ちになる。
繰り返し読むべき作品とは思わないが、誰もが一度は読んだ方がいい作品だと思う。
印象に残った言葉…
「子どものように勝手気ままにふるまい、しかもその価値がわかる、おとなでいたかった」
「主人は、私たちを幸せにも、不幸にすることもできる。仕事を軽くすることも、重くすることも、楽しくすることも、苦しくすることもできるのです。かりにそれを、言葉や顔つきなど、計算もできないほど、ささやかな、つまらないことでしているのだとしても、それがどうだというのです。主人が私たちに与えてくれる幸せは、ひと財産ほどの値打ちがあるんですよ」
「そこでだ。わしは、君の給料をあげようと思う!」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年12月1日
- 読了日 : 2012年12月1日
- 本棚登録日 : 2012年12月1日
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