誰もが簡単に、デジタルでコンテンツを作れて、他人の著作物を簡単に複製できるようになった昨今。
コンテンツに著作権はつきものですが、今の世の中の有りように、上手く対応しきれていないようです。
そんな著作権について、色々な切り口で解説されています。
面白かったのは、著作権についてよりも、これからのクリエイターの有り方や『全メディア・アーカイブ構想』などと言った、これからの新しい仕組みについての話でした。
現行の制度に対して文句を言う前に、試行錯誤を繰り返して何かを作り上げて行く方が良い事を教えてくれました。
デジタルはあくまでも道具であって、全てではないと、改めて思いました。
対談として書かれているので、硬そうなイメージの著作権がやんわりと説明されています。その分、ちょっと読みづらかったです。
入門編なのでコレくらいが丁度いいのかも知れません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2012年8月9日
- 読了日 : 2012年8月9日
- 本棚登録日 : 2012年8月9日
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