フィンランドのおじさんになる方法。

  • KADOKAWA/角川書店 (2015年9月11日発売)
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本棚登録 : 84
感想 : 5
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なかなか好きだった。いくつかの印象に残った側面。

1)社会制度的なこと。
フィンランドの木こりは皆、森林管理局の公務員だということ。
また、あるいは会社員のパートタイム定年について・・・給与と仕事量が下がることでそれに応じ、年金がもらえる制度

2)生き方について。
スルッキさんのように、自分は何がしたいか自問し、地位ではなくDIYを選び取り、あるいはレオさんのように真摯でしなやかな生き方を選び取る人がいる。

3)サウナの喜び。
肉体が喜ぶような、解き放たれるようなスモークサウナが水曜はあるから、火曜が好きだという人がいる。
(日本でのお風呂が、フィンランドのサウナ?)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 仕事・考え方・生き方
感想投稿日 : 2018年3月21日
読了日 : 2018年2月25日
本棚登録日 : 2018年2月18日

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