どうしてこんなに読みやすいのだろう。
具体的で、丁寧で、ユーモアがある。
はじめからこの本を手に取っていれば、少しは経済を語れる人間になっていたかもしれないと反省。
もう一つ素晴らしいのは、
科学(理論)としての経済学と、政策ツールのヒント(規範)としての経済学とを、区分する姿勢。
そこのところを明示してくれている項があるだけでなく、
その他のすべての記述においても「経済学者は」という主語(立場)を逐一示してくれているのが好きだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済理論
- 感想投稿日 : 2014年12月8日
- 読了日 : 2009年9月
- 本棚登録日 : 2014年12月3日
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