構築主義というものについて、今まで聞いたり読んだりしたことはありつつも、構造主義との区別もあんまりついていないほどの情弱だったので(というか今まで何を見聞きしてきたんだ)、構築主義の理解を広めるという意図で読んだ本。
上野千鶴子先生に関して、今まで色々と噂を聞いてきたのでどんなものかと身構えていたけど、本書は上の先生は編集に回っているということもあり、あんまりそれらしい感じはせず。むしろ、上野先生への批判も積極的に載せているあたりに誠実さを感じた。
著者によってテーマが異なり、自分との関心との合致具合によって評価はまちまちというところだけど、全体的に良い質を持っていると思った(こなみかん)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
また読み返したい本
- 感想投稿日 : 2013年1月7日
- 読了日 : 2013年1月7日
- 本棚登録日 : 2012年11月26日
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