p.93「あなたが授けてくださる幸福は、何から何まであたしの無知の上に築かれているような気がしますの」
この「日記」を書いた牧師は自分勝手で、都合よく家族と神を解釈していて、だんだん腹が立ってくるんだけど、それとこれとは別でテーマには考えるものはあった。
小説として表面的なストーリーを読むというより、その奥にあるもの、「盲目」な魂の求めるものは何なのか、「導く」とはどういうことか、等と深く読んでいくのが正解なのだと思う
読書状況:読み終わった
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書籍
- 感想投稿日 : 2016年11月28日
- 読了日 : 2016年11月28日
- 本棚登録日 : 2016年11月28日
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