人が本来入ることができない閉館後のデパート内で起る一夜の話。別々のいろいろな登場人物が、それぞれの理由で夜のデパート内に隠れる。それに、デパートの社長や警備員も登場。
それぞれの人物の複数の話が並行して進んでいく。
登場人物が多く、それぞれ独立しており、またドタバタ的なのでわかりにくくはある。
そして、実はそれぞれの登場人物はつながっていることがわかり、最後はデパートの屋上に集まり、収束していく。
途中はバタバタするし、それぞれの話が薄い気もするが、これだけ別々の話を最後にまとめあげるのはすごい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年5月31日
- 読了日 : 2014年5月31日
- 本棚登録日 : 2014年5月31日
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